2020.07.30
おせんべい





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「入れ歯安定剤はどれを選べばいい?」
「クリーム・パウダー・シートは何が違う?」
「入れ歯がゆるいときは、安定剤を使えばいい?」
ドラッグストアなどにはさまざまな入れ歯安定剤が並んでいるため、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
入れ歯安定剤は、入れ歯の安定を補助するために使用するものです。
大きく分けると**「粘着タイプ」と「クッションタイプ」**があり、粘着タイプはさらにパウダー・クリーム・シートなどに分けられます。
今回は、代表的な4種類の入れ歯安定剤について、それぞれの特徴や使い方、注意点を解説します。
入れ歯安定剤は、大きく次の2種類に分けられます。
① 粘着タイプ
入れ歯と歯ぐきの間で粘着性を発揮し、入れ歯の安定を補助します。
代表的なものに、
があります。
② クッションタイプ
入れ歯の内側に弾力のある材料をつけ、入れ歯と歯ぐきの間を補うタイプです。
それぞれ特徴が異なるため、単純に「粘着力が強いものを選べばいい」というわけではありません。
使用している入れ歯の種類やお口の状態によっては、使用に適さない製品もあります。
パウダータイプは、粉末状の安定剤を入れ歯の内側に振りかけて使用するタイプです。
水分と反応して粘着性を発揮し、入れ歯の安定を補助します。
比較的薄く使用できるため、入れ歯の噛み合わせへの影響を抑えながら使用しやすいことが特徴です。
一方、入れ歯と歯ぐきの間に大きな隙間がある場合などには、十分な効果を感じにくいことがあります。
「入れ歯が大きくガタガタする」という場合は、安定剤で対応し続けるのではなく、入れ歯そのものの調整が必要か確認してもらいましょう。
クリームタイプは、入れ歯の内側にクリーム状の安定剤を塗って使用します。
ドラッグストアなどでも比較的見かけることが多いタイプです。
入れ歯と歯ぐきの間で粘着性を発揮し、入れ歯が動くことを抑える補助として使用します。
ただし、量が多すぎると安定剤がはみ出したり、口の中に不快感を覚えたりすることがあります。
使用する際は、製品に記載された適量を守ることが重要です。
また、
「以前より入れ歯が大きくゆるくなった」
「入れ歯と歯ぐきの隙間が広がっている」
という場合には、クリームタイプの安定剤だけで対応するのではなく、歯科医院で入れ歯の適合状態を確認してもらうことをおすすめします。
シートタイプは、薄いシート状の材料を入れ歯の内側に使用するタイプです。
製品によって使用方法は異なりますが、水分を含ませてから入れ歯に装着するものなどがあります。
クリームのように直接塗るタイプではないため、使用量を調整する手間が少ないと感じる方もいます。
一方で、入れ歯の形や大きさに合わせてシートを調整する必要がある製品もあり、慣れるまでは扱いにくく感じる場合があります。
使用する場合は、必ず製品ごとの使用方法を確認してください。
クッションタイプは、入れ歯の内側に弾力のある材料をつけて使用するタイプです。
粘着させるだけでなく、入れ歯と歯ぐきの間を材料で補うような使い方をすることが特徴です。
ただし、使用方法や使用量によっては入れ歯の位置や噛み合わせに影響する可能性があります。
また、
といった使い方をすると、入れ歯が不安定になったり、清掃が不十分になったりする可能性があります。
特に「入れ歯が歯ぐきに当たって痛い」という場合は、クッションタイプで痛みをごまかすのではなく、なぜ痛みが出ているのかを歯科医院で確認することが重要です。
代表的な特徴を整理すると、次のようになります。
| 種類 | 特徴 | 注意したいポイント |
|---|---|---|
| パウダー | 薄く使用しやすい | 大きな隙間や強いガタつきには適さない場合がある |
| クリーム | 粘着性があり使用しやすい | つけすぎや清掃不足に注意 |
| シート | シート状で量を調整する必要が少ない | 入れ歯の形に合わせる必要がある場合がある |
| クッション | 弾力のある材料で隙間を補う | 厚みや噛み合わせへの影響に注意 |
※製品によって特徴や使用方法は異なります。実際に使用する際は各製品の説明書をご確認ください。
入れ歯安定剤にはそれぞれ特徴があるため、すべての方に共通して「これが一番おすすめ」といえるものはありません。
重要なのは、
「なぜ入れ歯安定剤が必要になっているのか」
という点です。
例えば、入れ歯が大きく動く原因が、歯ぐきの形の変化によるものだった場合、安定剤を使用し続けるより、入れ歯の調整や裏装(リライン)などを行ったほうが適している場合があります。
また、入れ歯そのものが破損・変形している場合には、修理や作り直しが必要になることもあります。
入れ歯安定剤を使用する場合は、次の点に注意しましょう。
特に注意したいのが、入れ歯安定剤を使えば、合わない入れ歯をそのまま使い続けてもよいわけではないということです。
安定剤はあくまで入れ歯の安定を補助するためのものです。
「安定剤を使わないと食事ができない」
「毎日たくさん安定剤を使っている」
「安定剤を使っても入れ歯が外れる」
「入れ歯が歯ぐきに当たって痛い」
「以前より入れ歯がガタガタする」
このような場合は、入れ歯と現在のお口の状態が合わなくなっている可能性があります。
歯ぐきや顎の骨の形は時間とともに変化するため、以前は問題なく使用できていた入れ歯でも、徐々に合わなくなることがあります。
状態によっては、
などを検討します。
入れ歯安定剤は、適切に使用すれば入れ歯の安定を補助してくれるものです。
一方で、「入れ歯が合わない」という根本的な問題を解決するものではありません。
「どの入れ歯安定剤を使えばいいかわからない」
「安定剤を使わないと入れ歯が外れてしまう」
「最近、使う安定剤の量が増えてきた」
「安定剤を使っても痛い」
といった場合は、一度入れ歯の状態を確認してもらうことをおすすめします。
東京・神田の「東京即日入れ歯 すみれデンタルクリニック」では、現在お使いの入れ歯についてのご相談や、調整・修理にも対応しています。
入れ歯安定剤だけで対処し続けるのではなく、現在のお口に入れ歯が合っているかを確認することが、快適に入れ歯を使い続けるためにも大切です。
※入れ歯安定剤にはさまざまな製品があり、使用できる入れ歯の種類や使用方法が異なります。使用前に製品の説明書を確認してください。また、入れ歯による痛み・傷・強いガタつきなどがある場合は、安定剤だけで対処せず歯科医師へご相談ください。
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