入れ歯制作の流れ

入れ歯制作の流れ

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入れ歯制作の流れ

01ご来院・問診

予定時刻9:00～

当日作製・お渡しができるよう、朝9:00のご来院をお願い致します。
（交通機関の遅れ等に巻き込まれないよう、お時間にゆとりをもってご来院ください。）
初めて来院された患者様には丁寧にお話をお伺いして、一人一人の患者様のお悩みに対応できるような入れ歯を提案させていただきます。事前に無料相談をされている患者様には改めて当日の治療内容をご説明いたします。
02抜歯(必要に応じて)・印象(型取り)・模型製作

予定時刻10:00～

当院では極力抜歯はしない方針でおります。できるだけご自分の歯を残す可能性を提案させていただきたいと考えます。しかし、残念ながら保存が不可能なほどグラグラになっている場合は、やむを得ず抜歯を行います。抜歯を行った場合は止血を確認し、その後、患者様の口の中の型取りを行います。型取りした印象に石膏を流し、模型を製作いたします。この模型をベースに、技工士と歯科医師で話し合いベストな入れ歯製作を進めます。
03ロウ堤製作

予定時刻11:00～

ここまでの情報を基に、患者様のかみ合わせの位置を採得するための「ロウ堤」を製作いたします。技工士によるロウ堤の製作作業はおよそ1時間ほどかかりますので、個室待合室等でお待ちください。
04ロウ堤噛み合わせ確認・人口歯選び

予定時刻12:00～

出来上がったロウ堤を使い、ベストなかみ合わせの位置・高さを採得します。入れ歯の出来具合はこの過程がとても重要なので、当院では患者様が納得のいくまで時間をかけ、歯科医師と歯科技工士だけではなく、患者様のご意見を極力反映させたいと思っております。『かむ』という入れ歯の本来の機能を第一に追及いたしますが、それ以外にも唇の張り出し方やほうれい線なども考慮して調整を行います。さらに、豊富なラインアップの人工歯の中から、歯科医師・歯科技工士の長年の経験から患者様のお顔の形、肌色、患者様のお好み、などを考慮に入れて最適な人工歯をお選びします。
05ロウ義歯での確認・試適

予定時刻13:00～

ロウ義歯（ロウのベースに人工歯を並べた調整用仮義歯）を使って実際にお口の中に入れていただき、歯科医師が長年の経験と技術で、上の入れ歯は落ちてこないか、下の入れ歯は浮き上がってこないかなど、入念に確認・調整を行います。患者様には実際に鏡を見ながら、歯並びはイメージ通りか、唇からの見え方は良いか、口元を中心としたフェイスラインを確認していただきます。(この時点で多くの患者様がほうれい線が薄くなり若々しいフェイスラインを実感されております。）当院では専門の技工士が常駐しておりますので、ロウ義歯の段階で必要に応じて納得のいくまでその場で修正を行います。
06本義歯へ置き換え

予定時刻14:30～

ロウで作ったロウ義歯からレジン製の本義歯へと置き換えを行いますので、本義歯完成までの約３時間はお待ちいただくことになります。当院の個室待合室は冷暖房完備でテレビ、無料Wi-Fi、充電用コンセントとケーブルをご用意しております。お茶・お水などもございますので、ゆったりとお過ごしいただけます。また、お近くに秋葉原駅や神田駅がございますので、ショッピングやお食事など、ご自由に外出していたくことも可能です。
07本義歯での確認・研磨・完成

予定時刻17:30～

置き換えた本義歯でのかみ合わせ確認を行います。浮き上がりや、当たりの強い部位などの調整を行います。発音が困難になる場合にはできる限り自然に発音できるように調整を行います。入れ歯を入れることにより気持ち悪いようでしたら、可能な限り調整いたします。最後に、技工士が入れ歯の研磨を行い、きれいに磨き上げ完成となります。取り扱いに不安がある方にも詳しく丁寧にご説明します。洗浄剤・洗浄ケースは無料でお渡ししております。入れ歯は当日完成になりますが、お帰りになられた後にわからないことがあった場合でもお電話で対応させていただきますし、もし何かトラブルがございましたら1年間は調整・修理を無料で行います。